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オフ会の様子

オフ会の様子

社会性の高い犬同士が触れ合うオフ会は、仔犬ちゃんにとって、一生を左右するほど大切な集まりと言えます。特にお迎えしたばかりの1歳前の仔にとっては、犬にも人にも正しく接することが出来る社会性の高い良い子に成長するために、必要不可欠な集まりとなっております。また、成長後も兄弟や血縁の犬たちとの再会でとても喜びますし、犬同士仲良く遊べる場という楽しい一面も有しており、ほぼ毎月オフ会を行っており、多くのご家族さまがオフ会にご参加されております。

優しいお兄ちゃん犬、お姉ちゃん犬、パパママ犬と一緒に遊ぶ事は仔犬ちゃんの心身の成長にとって、とても大切な事です。お迎え後から1歳までは、大きな反抗期が数回に渡り訪れます。反抗期の時期は、普段通りの対応を続けてしまうことで、心の成長が悪い方向に伸びてしまうリスクが十分有ります。こすず荘でのアフターフォローで対応策をお伝えすることに加え、オフ会で実際に仔犬ちゃんの行動を見せて頂き、問題点の度合いを把握し、その仔に応じた早めの対処をすることが重要となります。さらに1歳以降も、3歳、5歳と、心身共に成熟に向かい、今まで出来ていたことを急にやらなくなる、言うこと聞かなくなる、神経質になる、自分はとても強くなったかもしれないと勘違いしてみる等々、大きな変化があります。これらも反抗期の一種なので、良い子のままでいてくれるために、その仔に応じた対応が必要となり、1歳以降も1年に2回程はオフ会に参加して頂き、実際の行動や反抗期の度合いを見せて頂いた方が良いと考えております。

オフ会の様子02

こすず荘で手塩にかけ、良い仔に育てた上でお迎え頂いても、残念ながらオフ会に参加して頂けない、過度に甘やかしてしまう、悪いことをしても叱って(制御して)あげられない、等、しつけや生活においての対応を間違えて続けしまうことで、問題行動が酷くなり、制御の効かない悪い成犬になってしまいます。悪い状態にも関わらず、その後の対応が改善されなければ、問題行動が固定されてしまい元の良い子には戻れなくなります

その状態でドックトレーナーの元、矯正をしようとしても、問題行動のある日本犬を矯正出来る方はほとんどおりません。西洋式の理論で学んだドックトレーナーの方ですと、対応が全く出来ないケースや、対応が完全に間違っていることも多々有り、何の成果も無いまま時間とお金の無駄になることが殆どです。ただ困ったことに、矯正できない場合に限って原因を生まれつきの性格のせい、この犬を育てたブリーダーのせい、血統による先天性の問題のせいにしてきます。

こう言われてしまうと、本当に悲しくショックを受けます。私達は、自分たちが育てている犬達の血統を長年に渡り把握しておりますし、産まれた時から大切に育て、お迎えまでの間、およそ80日かけて社会性の基礎をしっかりと獲得をするために、レベルの高いしつけやトレーニングを行っております。お迎えの時には、良い仔に育て上げた仔犬ちゃんの状態をしっかりと確認して頂いております。

お迎え後、間違えたままの接し方を矯正せずに、後々問題行動が出たからと言って、『生れつき』『先天性』と簡単な言葉で片付けてしまうことは、全てに対してしっかり向き合っていない、逃げの考え方だと考えております。

こういったことから、仔犬ちゃんの良い状態を維持して頂きたい、という想いから、仔犬ちゃんのために、できるだけ積極的にオフ会に来て頂ける方を優先に仔犬ちゃんのご家族になって頂きたいと思っております。お話しを進めさせていただく中で、こちらの方針と合わないと感じた時には、仔犬ちゃんのご家族になって頂く事をご遠慮させて頂く場合もございます。(ご予約金を頂いている場合は全額お返しいたします)

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